La.Kizuna 犬との絆 文京区小石川 極上ふわふわ手作り石鹸 愛犬と癒される

2021/05/01 14:29

飼育犬の空間認識をご存知でしょうか

知っておくと 意外と便利 犬の空間認識とストレスになる気持ち

犬って自分の居場所によって、全く異なった 態度を示すものなのです。



散歩途上(犬の行動圏内)では 穏和な犬も 行き成り他犬を見て吠えたりすることありませんか?

犬は自分のテリトリー内に戻ると他の犬に行き成り攻撃的に吠えたりします

例えばいつものお散歩道で、すれ違うわんこ達、互いに自分たちのテリトリーと思っている

多分お互いに暗黙の了解なのでしょうね

だけど!たまに行き成り 攻撃的に 他犬に吠える我が家の愛犬!!!

それは自分のテリトリーに他のテリトリーの犬が入り込んできたときは攻撃的になってしまうんです

こらぁ~私たちの陣地に勝手に入るんじゃないわょ、、てな感じですね

まぁ縄張りって言うのでしょうか

いつもの道いつもの時間なのに 攻撃的に 吠えている先を見るとわんこがお散歩している姿

これはいつもの勝手知ったる犬でなくて およそから来た他犬なんですね

そんな時 私は思うわけです≪あのこはよその地域の子なんだわ≫

 

飼育犬の空間認識テリトリー

お家が犬舎としてその周りを丸く囲むのが家庭内Aテリトリーとします

(他犬の侵入があると攻撃的、力の差が有れば自己圧縮に転じてしまう)

次は犬舎とAを丸く囲むのがBテリトリー(Bは彼ら自身の縄張りなのです)

その次はABを丸く囲んだのがCDテリトリー いわゆる彼らたちの行動圏です

行動圏とBはお散歩件圏内

(他犬の侵入があると攻撃的、劣勢ならば逃走してしまう)

AからC.Dの範囲を超えたことを飼育犬の未知の土地Eとなるのです

(他犬の存在を許容出来る)

(他犬として認める)

Eは他犬と空間を共有するのです

犬の空間認識の特殊な例としては犬がテリトリー外であっても家族が同乗している車中などは

自分のテリトリーとして認識する

極端な例では、送迎用のバッグやゲージに入れられて他人によって未知の土地Eへ移動させられた場合、今いる その場所(バッグやゲージの中は犬にとって最後のよりどころとなり

そこから出る事に困難を極め咬傷事故に至るケースもある)

車中での送迎は意外と事故が多いのも理解が出来ますね

Eの空間(未知の土地)で飼い主に抱かれた犬が暴れる時や凶暴になったりするのも

飼い主の威勢を借りて便宣的に自分が支配する空間を作り上げる結果である

犬は積極的に縄張りを出て行動圏を拡大しようとする

家庭で飼育される犬にとって テリトリー外の探索要求を満たすチャンスは散歩が唯一のものになる

トリミングサロンの送迎は 犬にとって未知の侵入なのです、飼い主も傍にいない犬にとって

未知の侵入は 計り知れない怖さがあるんです


私にも経験あります。送迎は飼い主にとって便利で有難いけど犬にとってはストレスそのもの

未知の土地に入ってしまい お風呂やハサミで触られるのですから、犬はトリミングサロンでは

ストレスが最大に溜まるんですね、いつまでもサロンに慣れないのは そこにあるんですね

お散歩中キィアがいつもと違う態度でわんこを吠える時がある

そのわんこはテリトリー以外からお散歩に来た子なんです

なぜ?行き成り吠えるんだろうと思ってました。これで理解が出来ますね。犬の気持ち!!!