2021/04/30 19:34
犬家族にはそれぞれ素敵な物語がある
犬と暮らすことによってほんの些細な事でも幸せだと感じる事がある
その瞬間が家族の宝物
始めての犬飼育 思いがけなく私への大切な宝物がやって来た。
思いがけずに私の元にやって来た ララ
迎え入れた時に命の宣告、
短命と宣告された小さな子が12歳と3カ月と一日も延命してくれた
私の元に迎え入れて、お空に逝くまで 沢山頑張ったララを心に留めておきたくてここに綴づりました
犬と私との絆 ララのことをずっと残しておきたい、忘れたくなくて。。。
2008年4月 我が家はキィアをお店の子として迎え入れました。
ベージュ色で可愛くて懐っこくて愛らしい子はキィアと懐けました。
キィアがお店の子として迎え入れた頃 キィアを授けて頂いたブリーダーさんが 手のひらに乗せて連れて来たのがララでした。
それは片手にスッポリ収まる小さい子でした。ララと懐けました
ララはチワプーです。ブリーダーさんに成犬時期の大きさの目安は何キロぐらいですかと尋ねました
親同士が5Kgなので4,5K位でしょうと言われました
だけど その割には とても小さい子だったのを覚えています
チワプーなので後肢がとても長くてスタイルの良い子でした,でも後にミックス犬は良いところ取り、でも罪な事も後になって分かりました.
初めての子を迎えたら 一応健康検査を獣医さんに お願いする事が通常です
2カ月少しで来てしまったので早めの健診にお店のスタッフが行きつけ獣医さんに連れて行きました。
そこで宣告されたのは3,4ヶ月の命とララは短い命の宣告をされました.
スタッフが泣きながらララを抱っこして獣医から戻ってきた時の事を今でも鮮明に覚えています
ララちゃんが長生き出来ない、3,4ヶ月と言われたとスタッフに泣かれました
その後 小さなララは低血糖を起こし、泡を吹いて気絶するようなことが 何回か起こりました。
私はブリーダーさんに電話を入れて ララを母犬の元で過ごさせてくれないかと頼み,暫くの間 ララを戻すことに決めました
そしてブリーダーさんが早速ララを迎えに来ました.
キィアはララが犬と思っていなかったのですが、ブリーダーさんにララが連れて行かれる時
初めてキィアが大きな声で泣きました。それは私の妹を連れて行かないでと訴えたんですね
連れて行かれる時 お店のスタッフ達全員が泣きました!
そして春の季節も終わりの頃、ララはブリーダーさんの元へ戻りました。
ララは再びお母さんと出会えて遊んだり、母乳を飲ませてもらったり、一緒に寝たり抱かれたり、楽しい日々を過ごすことが出来ました
その間私はスタッフには内緒でブリーダーさんとメールで連絡を取りララちゃんの事もきちんと報告されていました。
夏の日差しが強くなり 始めた7月の半ばを迎える頃、ララが戻る日が決まりました
スタッフとララを再び迎え入れました.
その時のキィアは初めてララを自分の姉妹として迎え入れたのだと思います
あの時 我が儘キィアがとても喜んでララを迎えてくれました。
その時からキィアとララの絆は 繋がりました
でも 思い起こせば 短命と言われて余命宣告を受けたララが
そして再び 私たちの元へ来てキィアと姉妹のように 過ごせる日が続いたのです
その場面があったからこそ ララは延命する力を持たされたのだと思います.
その時からララは 病気もしない 元気でおしゃまなアダルト時代を過ごしていきます。
3,4か月余命宣告されたララは、元気にシニアの時代を迎えることが出来ます